【夏バテ対策に◎】“飲む点滴”甘酒が夏にぴったりな理由とは?
〜40代・50代女性におすすめ!発酵の力で夏をのりきる〜
「甘酒って冬に温めて飲むものじゃないの?」
そんなイメージをお持ちの方も多いかもしれません。
しかし甘酒は歴史的には夏に飲まれていたもので、栄養価が高いため暑気払いとして親しまれてきたもの。俳句では夏の季語として使われています。

「飲む点滴」と言われるほど栄養豊富のため、熱中症対策としてもおすすめな飲み物です。
特に夏バテしやすい40代・50代の女性にとって、甘酒は自然に栄養を補い、体調を整えてくれる心強い味方!
この記事では、夏に甘酒がおすすめな理由と、体にやさしい取り入れ方をご紹介します。

*甘酒には
・酒粕と水、それに砂糖を加えた「酒粕甘酒」
・麹と水だけを原料とする「麹甘酒」
の2種類がありますが、ここでは「麹甘酒」についてご紹介します
なぜ甘酒が“夏”におすすめなの?
1. 栄養豊富!夏バテ対策にぴったり
甘酒には人間の活動のエネルギー源ともなる「グルコース(ブドウ糖)」、体内では作り出すことのできない必須アミノ酸、エネルギー代謝に関わるビタミンB群、オリゴ糖など多様な成分が含まれているため、
✔️ 疲れが取れない
✔️ 食欲が落ちる
✔️ だるくて動きたくない
そんな夏バテのサインに、やさしく寄り添ってくれる飲み物です。
2. 内側からキレイに!腸活&美肌サポート
甘酒には、腸内環境を整える食物繊維や、善玉菌を増やす作用のあるオリゴ糖なども豊富に含まれているため、便秘の解消が期待できます。
また東洋医学では「皮膚は内臓を映す鏡」と考えるため、内臓・・・腸の調子が整うと、肌荒れやニキビ、吹き出物といった皮膚トラブルの改善も見込めます。
ホルモンの変化が気になる40代・50代の女性にとって、腸内環境のケアは美容と健康、両方の鍵と言えるでしょう。
<参考>
こちらのサイトに甘酒の機能性に関する研究について詳しい記載があります
https://www.morinaga.co.jp/company/healthcare/amazake.html
3. 冷やしても美味しいから夏でも続けやすい
甘酒は冷蔵庫で冷やしても栄養価が損なわれず、冷たいままでも美味しく飲めます。
市販のノンアルコール・無加糖の麹甘酒なら、毎日の習慣にも良いでしょう。

甘酒を取り入れるときの注意点
- 甘酒は“麹甘酒”を選びましょう(酒粕タイプは砂糖やアルコールを含む場合があるので、購入前に表示を確認しましょう)
- 保存料や香料などの添加物がないナチュラルなものを選びましょう
- 冷え性の方は冷やしすぎに注意してください。温かい甘酒を飲むと、心もほっこり温まる感覚があるので、ぜひ温かい甘酒を一度ご賞味下さい^^

まとめ|夏こそ「麹甘酒」で内から元気に
甘酒は、暑さで消耗しがちな夏の体にやさしく寄り添ってくれる発酵ドリンク。
美容・健康・疲労回復にうれしい栄養がたっぷりなので、毎日のセルフケアとして続けやすいのも魅力です。
☆甘酒を自分で作っていきたい方に
私はいつも甘酒をこちらの麹メーカーで作っています。
↓↓
作り方はこちらのサイトに記載がありますが、
麹・ご飯・お湯 or 水があれば簡単に作ることができます。
冷房で身体を冷やしてしまったり、冷たいものを摂りすぎて胃腸がお疲れの時には、すりおろした生姜を加えるのもおすすめです。
また麹選びにこだわるのも面白いでしょう。

麹とご飯の割合や、麹の種類など、自分好みにアレンジできますので、色々試しながら自分にピッタリの「マイ甘酒」を探求するのもまた楽しいですよ^^